心理療法
線維筋痛症などの慢性疼痛症の患者さんを治療するに当たって、薬物療法や患者教育だけでは限界を感じ始めていました。精神心理面からのアプローチが必要と感じたのです。そこで、心理療法(認知行動療法、マインドフルネス、交流分析など)を勉強しているうちに、最近、カウセリングなどの言葉を介して行う心理療法ではなく、身体から心に働きかける治療法(身体志向心理療法)がトラウマなどの心の問題に有効であることを知りました。そこで、今回は私が勉強した範囲内での身体志向心理療法について記載します。
身体志向心理療法
身体志向心理療法のうち、TFT、ボディ・コネクト・セラピー、タッチングケアは当院で施行可能です。

心理療法記事一覧
身体志向心理療法
EMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing)詳しくは https://www.emdr.jp/ EMDRは、1980年代にFrancine Shapiroが開発した心理療法で、眼球運動を利用する方法です。PTSD(Post Traumatic...
ボディ・コネクト・セラピー
ボディコネクト・セラピー(Body Connect Therapy:BCT)は東京未来大学教授の藤本昌樹先生が開発されたトラウマに対する身体志向心理療法です。私は2019年にBCTのCore Skillの研修を受け資格を取りました。2019年には3つの本(6】、7】、8】)でBCTが紹介されていまし...